
運行初日から京王線の高尾山ラッピング車両8713Fと遭遇した。
2015.10.27 ― 高尾山口駅
Photo : 紫陽花仁
| 運行状況 | 運行会社 | ページ開設 | 最終改訂 | 執筆者 |
|---|---|---|---|---|
| 運行中 | 京王バス南 | 2016/02/10 | 2016/02/10 | 紫陽花仁 |
沿革
| 系統 | 年月日 | 内容 |
|---|---|---|
| 山01 | 2015.10.27 | 運行開始 |
概要
山01「京王八王子駅~並木町~高尾駅入口~高尾山口駅」は、2015(平成27)年10月27日より運行を開始した系統である。八06(1)の復活とも受け取れるが、特徴や性質が大きく異なることから、別ページで紹介することとする。
18年半ぶりの、お帰りなさい
2015(平成27)年9月24日に、京王電鉄が一件のプレスリリースを発表した。
これは山03「小仏→高尾山口駅」の開設を中心とした発表であったが、同時に「高尾山から八王子市の中心市街地へ乗り換えなく移動出来る」として、本路線を開設することを発表した。
この区間を結ぶ路線は、八06(1)が1997(平成9)年4月に廃止されて以来、18年半ぶりの復活となる。
後に正式な運行開始日が京王電鉄ホームページに、さらにその後、時刻表が京王バスホームページ及びバスナビドットコムに掲載された。
路線復活の理由には、運行開始日に高尾山口駅裏で開設された「高尾山温泉/極楽湯」へ、中心市街地の住民を輸送することが最初に考えられる。
しかし、「八王子市の中心市街地へ乗り換えなく移動出来る」という点を推していることから、復活の裏には、観光客に八王子駅周辺でもお金を落として欲しいという願いがあったのではないだろうか。 高尾山口駅から中心市街地まで電車で移動すると、乗り換えが必要になる。 バス路線の開設は、乗り換えを無くす点で有効な手段といえよう。
また、行政からの強い要請があったことを八王子経済新聞が伝えている。
ルート・担当営業所
八王子駅入口交差点から高尾山口駅前交差点まで甲州街道を忠実になぞる。これは、八06(1)と全く同じルートである。
運行は京王バス南・寺田支所が担当している。

2015.11.28 Photo : 紫陽花仁
車両・運用
基本的に、専用のAJ2台(T30808・T30809号車)が運用に就く。これらは、高尾山の梅郷をイメージしたとされる特別デザインに改造を受けている。 なお、土休日のみ運行される山02「高尾山口駅→高尾駅北口」と山03「小仏→高尾山口駅」にも、同車が使用される。
また、しばしば行われる一般路線車での代走は、京王バスカラーのKRやAJが運用に就く。2015(平成27)年11月21日にはKV(T20703号車)が使用された。

2015.11.21 Photo : 紫陽花仁
LED表示
特筆すべき点として、前面LEDに天狗の絵が入れられていることが挙げられる。なお、これは代走で使用される一般路線車でも表示される。

2015.10.27 Photo : 紫陽花仁
今後の展望
八王子市議会の議事録によれば、本路線と全く同じ区間を走った八06(1)は、「利用者が少ないこと」を理由に廃止された。 すなわち、地元の住民が利用するだけでは採算が取れなくなった路線といえる。
したがって、本路線の今後は、地元住民のさらなる利用に加え、利用者に観光客をいかに取り込めるかどうかも、重要なテーマとなってくるだろう。
これからどのようにPRが行われていくのか、注目していきたい。
路線図
平成27年10月27日現在

運行本数
平成27年10月27日現在
| 発停留所 | 運行曜日 | 始発 | 終発 | 運行回数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 高尾山口駅 | 平日 | 9:55 | 16:35 | 5 | |
| 土休日 | 9:55 | 16:55 | 5 | ||
| 京王八王子駅 | 平日 | 9:10 | 17:30 | 6 | |
| 土休日 | 9:50 | 17:50 | 6 |
