レジャー&ショッピングライナー

運行状況運行会社ページ開設最終改訂執筆者
廃止西東京バス2018/04/092018/04/09紫陽花仁

沿革

系統年月日内容
直行2007.12.22直行・ショッピングライナー
「河辺駅南口~イオンモール日の出」運行開始
直行2008.1.27上記系統を運行終了
急行2008.3.8急行・ショッピングライナー
「河辺駅南口~イオンモール日の出」として運行再開
急行2010.3.6イオンモール日の出~サマーランドを延長
ライナー2012.4.1レジャー&ショッピングライナー
①「イオンモール日の出~京王八王子駅」
②「河辺駅南口~京王八王子駅」
③「河辺駅南口~サマーランド(※)」運行開始
※急行・ショッピングライナーを各停化
ライナー2016.3.26最終運行は3.21
①・②を廃止、③は河17とする(その後2021.9.21改正で廃止)

概要

 レジャー&ショッピングライナー「京王八王子駅~戸吹スポーツ公園入口~サマーランド~秋川駅~イオンモール日の出・河辺駅南口」は、2012(平成24)年4月1日から、2016(平成28)年3月21日(改正は26日)までの土休日に運行されていた路線である。なお、本ページでは以下特記無き場合土休日ダイヤについて触れているものとする。

 急行ショッピングライナーの流れを継ぎつつ、それと八30・33の秋川駅以南を統合するような形で運行が開始された。しかし、長距離かつ渋滞が起こりやすい地区を走行するため定時性に課題があり、杏林大学改編に合わせて南北で分割されることになった。

前史 ~直行→急行・ショッピングライナー~

 この系統について記述すると、まず触れなくてはならないのが、市外を走る系統である直行→急行ショッピングライナーである。これは、河辺駅南口とイオンモール日の出を直接結ぶもので、2007(平成19)年12月22日に初めて運行された。当初は2008(平成20)年1月27日までの臨時便扱いで、直行ショッピングライナーとして河辺駅南口、イオンモール日の出以外での乗り降りは出来なかった模様である(西東京バスは慣例として直通と急行を分ける傾向にあり、ここに直通との記載があるため途中の停車はなかったものとみられる)。

 2008(平成20)年1月27日で一旦運行が中止された後、同年3月8日に運行が再開された(こちらは急行との表記になっていることから、途中停車バス停が存在したものと考えられる)。この時から、急行ショッピングライナーとして、河辺駅南口行きについては友田南から河辺駅南口側の各バス停での下車が、イオンモール日の出行きでは河辺駅南口から友田南までのバス停での乗車が可能になった模様である(少なくともこの発表までは確実に途中バス停が誕生している)。
 この急行ショッピングライナーはあくまでも臨時便扱いであり、当時の東京都内乗合バスルートあんないにも記載がなかったが、以後運行が途切れることはなく、実質定期便と同じ扱いをしても良いと言えるだろう。

 さらに、2010(平成22)年3月6日から、ショッピングライナーはその名前のままサマーランドまで運行区間を延伸し、サマーランドと秋川駅にも停車するようになった。また、停車するバス停であれば、両方向ともに乗車と下車が可能になった。

レジャー&ショッピングライナーへ

 2012(平成24)年4月1日より、八30・八33の土休日の日中運行を取り止めた上で、急行ショッピングライナーを京王八王子駅まで延伸するとともに各バス停で停車することし、名前もレジャー&ショッピングライナーとして、装いも新たに正式な定期便として再スタートすることとなった。なお、朝夕の八30・33は引き続き運行されることになっている。

 また、同時に京王八王子駅からイオンモール日の出までのバスも運行を開始し、これもレジャー&ショッピングライナーに組み入れられた。
 ほか、これまでの河辺駅南口~サマーランド止まりの便も各停化した上でレジャー&ショッピングライナーに組み入れられ引き続き運行された。

 日中のみ運行ということもあって、八30・八33と異なり、全便が戸吹スポーツ公園入口、サマーランド共に経由する。

本数

 運行開始時の本数は相当力が入っており、京王八王子駅発についてはイオンモール日の出行きと河辺駅南口行きが1時間あたり1本ずつの計2本で揃えられていた。しかし、供給過多であったのか翌2013年の改正で京王八王子駅の出発時間が早い方から2本を残して河辺駅南口行きへ統合され、本数も1時間に1本と概ね八30・33時代の本数に戻ることになった。以後は最後までこの本数が維持されている。

実態

 通しで乗ろうとする乗客はほとんどおらず、実際に乗って観察してみると基本的にはサマーランド・秋川駅・イオンモール日の出で乗客が概ね入れ替わっているように感じた。
 以下は、単純に河辺駅~八王子駅の移動手段として見たときの電車とバスの場合の比較表である。

移動手段区間運賃所要時間毎時乗換回数
電車八王子~河辺320円
(IC324円)
約30~50分
(乗り継ぎによる)
2本
(八高線経由)
1回
バス八王子駅北口
~河辺駅南口
800円
(IC同額)
約90~100分
(定時の場合・便による)
1本0回

 上記のように、京王八王子駅~河辺駅南口の運賃は増税前780円、増税後800円で、市内発着一般系統としては最高値であった。とはいえ、西東京バスが2003(平成15)年2月17日に導入した「100円運賃」はしっかり適用されており、「京王八王子駅~八日町一丁目」までが該当している。

 また、本系統の河辺駅発着便は、西東京バスが採用していた運賃表示機の全ての番号(23番)を使用することで知られていた。これはLCD化した後も変わらず、2016年2月ごろに行われたLCDの細かな変更(最終段を案内スクロールに変更)の際は、最終段を使用しない場合はスクロールを表示、最終段を使用する場合はスクロール無しとしていた。

管轄営業所

 イオンモール日の出発着便は西東京バス五日市営業所、河辺駅南口発着便は同青梅営業所の管轄であった。なお、定期路線バスとして八王子駅に青梅営業所のバスが現れるのは運行当時では本路線のみであった。

 なお、菅生地区から八王子駅に向かうバス路線としては、確認できた範囲内では実に満地循環以来となった。

廃止

 本系統は長距離かつ、高尾街道、サマーランド、満地トンネルといった渋滞多発地区を多く通過していたため、定時性に課題があった。一方、七曲り峠では、杏林大学の撤退による雨01の代替系統を設けなければ地元の足がなくなってしまう状況に陥った。この二つの課題を解決するべく、2016(平成28)年3月26日に双方で大規模なダイヤ改正が行われたのである。

 具体的には、河辺駅~秋川駅間で新たに「河辺駅南口~イオンモール日の出」を河15、「河辺駅南口~秋川駅」を河16と系統番号を付番し新設した。この時、レジャー&ショッピングライナーとして運行されていた「河辺駅南口~サマーランド」は河17と付番され、唯一運行が継続された。一方、八王子方面からイオンモールへの代替系統としては、新たにサマーランドを通らず七曲り峠を経由する秋62を新設した。本系統の廃止によって分断された各区間は、八33や秋11と併せて、戸吹~サマーランド・秋川駅間をひ03とひ07が、戸吹~戸吹スポーツ公園入口・楢原町間をひ08・秋61・秋63が引き継いだと言える。

 なお、改正前日は3月25日であるが、これは平日であるため、レジャー&ショッピングライナーとしての運行最終日は春分の日の振替休日である3月21日となった。これにより、八王子駅~河辺駅の直通運行は幕を下ろし、秋川駅とイオンモールで分割された。

 元が臨時便であることもあってか、最後まで漢字+数字で表されるいわゆる東京式の系統番号は設定されることはなかった。

路線図

準備中

運行本数

平成24年4月1日改正

発停留所運行曜日始発終発運行回数備考
京王八王子駅平日–:––:–0
土休日8:3515:058日の出行
10:3519:0510河辺行
イオンモール日の出平日–:––:–0
土休日11:5018:206日の出始発
河辺駅南口平日–:––:–0
土休日7:5016:5010

平成25年4月1日改正

発停留所運行曜日始発終発運行回数備考
京王八王子駅平日–:––:–0
土休日8:359:352日の出行
10:3516:057河辺行
イオンモール日の出平日–:––:–0
土休日15:2018:204日の出始発
河辺駅南口平日–:––:–0
土休日7:5013:507

平成27年9月1日改正

発停留所運行曜日始発終発運行回数備考
京王八王子駅平日–:––:–0
土休日8:359:352日の出行
10:3516:057河辺行
イオンモール日の出平日–:––:–0
土休日15:2018:204日の出始発
河辺駅南口平日–:––:–0
土休日7:5013:507